平成１９年度の事業活動は、基本的な事業計画に沿い、税知識の普及・納税意識の高揚と併せて、経営者としての資質向上、社会貢献活動への参加など、幅広く研修事業を推進した。

事業活動を通じて、税知識の普及・向上はもとより、異業種間の情報交換の場としての各種研修会、講演会、パソコン実務講座などを活発に開催した。特に、電子申告（e−Tax）の講習会を２回行った。また、従来の研修会を一部見直し、全会員に参加を募るなど積極的に事業を推進した。支部独自の活動として、見学会・研修会などを開催し、「異業種交流会」としての親睦を深めた。

本年度も「中野まつり」に、事業委員会、広報委員会、青年・女性部会の応援を得て、税金クイズを実施し、2,000余名が参加され、広く一般の方に対する税知識の高揚などそれぞれＰＲに努め、法人会の知名度の向上を図った。
また、環境活動ということで、ノベルテイーとして花の種も配布した。５ツの支部で、独自の『社会貢献活動』を行ったり、青年部会も他会と共催で社会貢献活動に取り組んだ。

安心してより良い企業に専念できるよう、各種共済制度促進に努め、財政基盤の強化に貢献した。特に「経営者大型総合保障制度」については、財源確保に大きく寄与した。

組織強化の一環として、本年度も会員増強月間を中心に１３支部全役員の協力により、１１５社を獲得することができたが、厳しい経済環境の影響を受け目標達成には至らなかった。